File:UT12C-5011 【鶴崎海陸運輸（日本油脂）】Containers of Japan Rail.jpg

日本語: 日本油脂借受、ＪＯＴ日本石油輸送所有。　 西大分駅。

撮影当時は現在とは大きく異なり、駅舎正面右側にある日通のコンテナ輸送トラック専用駐車場と、日豊本線との境界付近に線路に沿うように（駅舎の延長イメージ）して、20ft形タンクコンテナの専用留置場があった。

ここには狭い敷地ながらも、五個横並び×二段積み×二列＝二十個の大量の留置能力を誇っていた。

ただし、元々の駐車場自体が横並び縦列駐車で六台列分のみのスペースであった為に、朝夕の満車時にはコンテナの前までぎっしりと詰め込まれた状態となっていた。

よって、タンクコンテナの荷役は、トラックが殆ど居ない日中に行われるなど、時間帯によっては荷役制限があり多少不便であった。

なお、このコンテナの裏側（反対側）が日通のコンテナトラックの駐車場となっていた。

現在、これらのコンテナは、元々コンテナホームの一番奥地区付近（宮崎方面側）で、長年扱われていた【アクロレイン】専用の大量の20ftタンクコンテナ（21個）が、輸送終了に伴い廃止されて留置余裕が出来てそこへ移動し、跡地には大型トレーラーが二台縦列駐車×二列分が新たに生まれた。

しかし、同時にトラック駐車場の市街地境界線付近（線路とは反対側）に、新たに二階建ての総合事務所が設けられた為に、駐車場のトラック収容能力にほぼ変わりはいが、駐車場内でのコンテナ荷役が無くなり、駐車環境は大きく改善された。

また、新たな事務棟が建った事で職員数が大幅に増えた為に、日豊本線とトラック駐車場との境界付近を改良して、別府方面側へ線路沿いに進入路（このコンテナを撮影した場所が現在のマイカー進入路となった。）と、職員用駐車場が確保されている。（この画像の左側奥の位置）